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●エキストラ・ステッチについて
フェアアイルセーターは、効率よくするために、裾から肩までずっと輪で編みます。そのため袖ぐりや衿ぐりなどは、後で編地を切り開くための切り代(エキストラ・ステッチ)を入れながら編みます。通常は、12目のメリヤス編みをします。
1.身頃の模様編みを、袖ぐりの段まで編めたら、5cmくらい残して糸を切ります。例で挙げたセーターの場合、袖ぐりの休み目は19目なので、前後身頃の境目の中心の1目と、前後身頃からそれぞれ9目ずつ取って、休み目にします。(写真13、14)
3.右側の針に、配色糸、地糸の順にループをかける。(写真15)
4.巻き増し目で6目作る。エキストラステッチの中央が、段が変わる場所なので、残りの6目はこの段の終わりに編みます。(写真16、17)
5.反対側の袖の休み目の手前まで編み、19目休み目にします。
6.エキストラステッチを作ります。こちら側は12目作ります。(写真18)
7.続けて模様編みをします。
8.エキストラステッチを6目作ります。4で6目作ってあるので、これでこちら側も12目となり、これでこの段が終わります。(写真19)この部分が段の初めとなり、糸替えの位置になります。
※エキストラステッチと模様編みの間がゆるまないよう、注意します。
(写真20)
9.次の段からは、エキストラステッチ6目→模様編み→エキストラステッチ12目→模様編み→エキストラステッチ6目 という作業を繰り返します。エキストラステッチは2色の縦じまになります。(1色の段は1色で編む)
10.エキストラステッチを入れながら、前身頃の衿ぐりを編む段まで、ぐるぐると編みます。